批評や反論を自分のものにするためのルール
論理的思考の6コマめ。
教材:狩野みき著 世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業
意見を言う時のルール
絶対正しい意見はこの世にない
意見を言うときには緊張することもある。
「変なふうに思われないかな」
「大反対されたらどうしよう」
と不安になるから。
意見を言うときには、「間違ってるかもしれないんですけど…」と思わなくていい。
間違った意見とは正解である意見が存在して、初めて成り立つもの。
多数の人が賛成する意見はあるけど、「正解」としての意見など本来ないから。
相手の意見は自分の意見の肥やし。
自分の意見をより高めてくれるもの。
相手にとってわかりやすい言葉と流れで話す
意見を伝えると言う行為は、相手が理解してくれて初めて成り立つもの。
基本はやさしい言葉や表現を使うのがいいけど、相手によっては回りくどく感じるときもある。
相手の職業や知識、背景を加味して話す。
すっきりとした流れで話す。
話す内容をかたまりに分けて、かたまりごとに話すと聞きやすくなる。
最初に結論を話す。
結論を先に言わないと、聞いてる人は「この人は何を言いたいの?あとどのくらい聞けばいいの?」が分からない。
ストレスを与えてしまうかも。
ストレスを感じてしまうと、理解がにぶる。
使う言葉も話す流れも、とにかく相手にストレスを感じさせないように気を使うと、グンと理解してもらいやすくなる。