ひトリ芸大生

もうすぐ30になる社会人が、芸大のカリキュラム通り独学で勉強してみるブログ

「なんとなく」からの1歩先

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論理的思考の2コマめ。

教材:狩野みき著 世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業 

  

自分の意見をもつにはどうすればいい?

想定外のことでも、意見をもつためには考える手順がある。
考えるのが苦手な人でも、練習すればできるようになる。

アメリカでの授業では、先生が生徒に問いかけて、生徒が自分の思うことを話して行くことで、自分の意見をつくる授業が一般的。

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日本の授業の傾向
→ 答えは1つで先生が知ってて、あってるか間違ってるかが大事

欧米の授業の傾向
→ 答えはたくさんあるけど、みんなで考えて自分自身で意見を深めるのが大事

 

意見の作り方には手順がある。

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理解を深めることをとばして、いきなり意見は作れない。
あんまり知らないのに思うことは、「意見」じゃなくて「印象」。

 

クリティカルシンキングってのがあるよ。

 

クリティカルシンキング
critical thinking
他人に流されずに、自分でじっくりと考えるための思考法

 

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狩野みき先生がオススメの本

クリティカル進化論 
クリティカルシンキング全般の解説書

 

正しい本当の根拠をもつことで、説得力のある「意見」になる。
視点を多くもつことで、「意見」の質をさらに深める。

根拠をもつことを習慣化しちゃう。
細かいことでも、なぜそれを選択したか考えるようにする。